Googleの利用規約の改定について
Googleの2通のメールと利用規約の改定について
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2026年6月に、Googleから重要なメールが2通届いているはずです。
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1通目は「利用規約変更のお知らせ」、2通目は「検索サービスの新しいプライバシー設定」に関するものです。
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今回の変更内容を把握していない場合、Googleのサービス利用時に送信したデータ(スマートフォンで撮影した写真や音声など)が、AIの学習データとして使用されてしまう可能性があります。
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スマートフォンで撮影した写真には個人情報が含まれることも多いため、内容を正しく理解し、各自で適切な対策を取ることが推奨されます。
1通目のメール:利用規約の変更
サービス利用時以外におけるデータ通信の明記
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利用規約の変更点として、Googleのアプリやサービスを開いていない状態でも、バックグラウンドでアップデートの確認、データの自動同期、位置情報の取得などのためにインターネット通信が行われる旨が明記されました。
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また、その際の通信費用は利用者の負担になることが記載されています。
AIの回答に対する免責事項の追加
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Googleの検索結果などに表示される生成AIの回答について、免責事項が追加されました。
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AIの出力する回答は必ずしも正確ではないため、万が一その回答を信頼したことによって問題やトラブルが発生した場合でも、Google側は一切の責任を負わないという内容です。
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最新の研究では、AIは利用者に好まれるような回答を優先して出力する傾向(おべんちゃらな回答)があり、それらを鵜呑みにすることの危険性も指摘されています。
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今後はAIの回答を全面的に信頼せず、利用者自身が責任を持って判断する必要があります。
新規約への同意について
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新しい利用規約は2026年7月30日から適用されます。
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特段の同意ボタンを押さなくても、適用日以降にサービスを利用した時点で自動的に同意したものとみなされます。
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もし新しい規約に同意しない場合は、ユーザー自身でコンテンツを削除し、Googleアカウントを閉鎖してサービスの利用を停止する必要があります。
2通目のメール:検索サービスの新しいプライバシー設定
設定変更の概要
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検索サービスにおけるプライバシー設定が新しくなり、順次ユーザーのアカウントに反映されています。
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従来は「ウェブとアプリのアクティビティ」という1つの項目で一括管理されていましたが、今後は「検索サービス履歴」と「パーソナライズされたおすすめの表示」の2箇所に分割され、個別に管理できるようになります。
新たに「メディア」が保存対象に
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Googleレンズによる画像検索などの利用増加に伴い、検索サービス履歴の保存対象に「メディア」が含まれるようになりました。
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ここでのメディアとは、検索サービス利用時の画像、ファイル、音声検索時の録音データ、アップロードされた動画などを指します。
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Googleレンズで給与明細、保険証、免許証、クレジットカードなどを撮影した場合、それらの個人情報を含む画像データも記録の対象となります。
保存データのAI学習への利用
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保存されたメディアデータは、おすすめ情報の精度向上(パーソナライズ)に使用されるほか、GoogleのAIモデルのトレーニングや改善(音声認識の精度向上など)に利用される場合があります。
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初期状態では、このメディアの保存設定はすべてのユーザーで「オン」になっています。
メディアの保存設定をオフにする手順
この設定は、パソコンおよびスマートフォン(iPhone / Android)のどちらからでも同様の手順で行うことができます。
1. アカウント管理画面へのアクセス
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GmailアプリまたはGoogleブラウザを開き、画面右上にある自身のアカウントアイコンをタップします。
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「Googleアカウントの管理」を選択します。
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「データとプライバシー」のタブを開きます。
2. 未反映アカウントの場合の手順
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「検索をカスタマイズ」を選択します。
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「検索履歴」をタップします。
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「履歴を保存しています」の項目に入ります。
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「画像検索履歴を含める」などのチェックボックスを外し、設定をオフにします。
3. 反映済みアカウントの場合の手順
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「マイ アクティビティ」を選択します。
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「検索サービスの履歴」に入ります。
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「メディアを保存」という項目にあるチェックマークを外します。
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注意書きが表示されますので、画面を最下部までスクロールし、「オフにする」を選択して確定します。
全ユーザーに推奨される追加設定(自動削除オプション)
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メディアの保存をオフにした状態でも、これまでに検索したテキストなどの利用履歴は無期限に蓄積され続けます。
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プライバシー保護の観点から、アクティビティの自動削除オプションを設定し、保存期間を「3ヶ月」程度に制限しておくことが推奨されます。
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なお、検索履歴そのものの保存を完全に止めることも可能ですが、その場合はGoogleから提示される情報の関連性や精度が低下する可能性がある点にご注意ください。
まとめ:AI利用における留意点
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今回の利用規約改定により、AIの回答に対するGoogleの免責が明確化されました。
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AIの技術は発展途上であり、誤った情報を出力する「ハルシネーション」が発生することがあります。
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さらに深刻な問題として、AIを過度に信頼し、心理的な拠り所や友人のように扱ってしまうことで、個人の判断力や人間性に影響を及ぼすリスクが最新の研究で懸念されています。
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過去には海外で、精神的な悩みを相談されたAIが誤った肯定的な反応を示したことにより、重大な事故につながった事例も報告されています。
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便利である反面、AIの特性とリスクを正しく理解し、適切な距離感を保って利用することが重要です。

